二日遅れのバレンタインデー

2007/02/21  智@PAT日記 

二日遅れのバレンタインデー

「年に数回のちょこまかしたプレゼントより
“どーん”と一回、高価な物
の方が良いかしら…」

悩みつつ
郵便局の窓口に並んだ。

の列は、「不在配達郵便物の受け取り窓口」だ。

列の一番前にいたのは、私の母くらいの年代の女性。
振り返ったその手には
手のひらくらいの、小さな四角い包み。

両手で大事そうに掴んで
嬉しそうにニッコリ微笑んでいた。

「娘さんからのチョコレートかなぁ」
(注:勝手な想像

後押しされるように、父親宛へのチョコを投函した。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

郵便物って、本当に人を幸せにできるんだなぁ・・・。

ほっこり感じた出来事だった。

但し・・・・・

特許庁からの“書留郵便物”は
ニッコリどころか、ドッキリである。

二日遅れのバレンタインデー


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