終わりに(中国語特訓の成果)
日中国交正常化30年を迎え、これからますます緊密化するであろう中国との関係。
これからは、“中華料理”だけでなく“中国の歴史や文化”にも目を向けなくては・・・。
ということで、平成14年の7月から、中国語会話教室に通い始めた。
2年前に訪中した折には、観光がメインだったため、車窓の看板にも
“わー!!夏普公司(シャープ)だ!三得利公司(サントリー)だ!!”
と単に、物珍しくてはしゃいでいた。
しかし、今回は、一応仕事である。
また、4ヶ月の特訓の成果を発揮する
・・・という密かな野望を抱いていたので
街ゆく景色を見る目も真剣そのものである。
H14.11.10 北京 王府井通り
2年前より、さらに、日本と同様の景色が・・・
特訓の成果のまとめ
専利局(特許庁)にて
先月訪日した審査官と再会。
“好久不見(お久しぶりです。)”
と教科書通りの中国語をつぶやくと
“Oh~!! *△*□*○*×*★”
“・・・・・・・・・すみません、○先生(通訳の現地弁理士さん)。
審査官は、何て仰っているんですか?”
“・・・・あなたの中国語の進歩は素晴らしいって・・・”
(シーン・・・・・・・)
仕事相手との会食にて
仕事先のご招待で、夜の会食に。
宴もたけなわの頃
中国人の若手弁理士さんに質問された。
“どうして中国語を勉強しようと思ったんですか?”
“最近の中国のめざましい発展ぶりに興味を持ったのと
実は、○先生(注1)をビックリさせようと思って・・・。
“えーっつ?そうだったの?(○先生)”
・・・・・・いえ、あの、そういう驚き方じゃなくて・・・・・・・・
まだまだ修行が必要なようである。
◆注1;前述の弁理士さん。今回のお世話をして下さった方。
数年間日本の特許事務所での勤務経験有り。