幻のおしろい花
2007/03/26 智@PAT日記
オシロイバナの種を拾った。
幼稚園の庭でよく見た、黒いブツブツしたあれだ。
色々と鉢物を買って来ても
水や肥料を遣りすぎたり
日に当てすぎて枯らしたり・・・。
うまくいかないことが多い。
ところが今回は
あまり期待もせず、種を、無造作に鉢に植えただけで
元気に芽を出しているでは無いか!
さすが、野生の種!?
嬉しくて
二日おきに米のとぎ汁を遣り
朝に夕に、日の当たる場所へとベランダ中を移動させ
一層、かいがいしく世話をした。
今までのように枯れてしまう事も無く
植え替えた鉢の中でも、益々元気一杯!!である。
“やったー!!これでいつかは
花に溢れた、素敵な特許事務所!?”
・・・・・ところが、何日経っても
記憶の中のオシロイバナの“茎”や“葉”は
一向に現れない。
いつまでも、ニラのように
長い葉が延々と、延びて行くだけである。
そして、ハタと恐ろしい事に気が付いた。
オシロイバナって、双子葉植物では無かったっけ!?
芽が出た時点で気づくべきでした・・・(;^_^A)
2007.3.26現在のイ号物件の写真
・・・・・これは何と言う植物なのか
どうか、どなたか、教えて下さい(T_T)
後日談(2007.4.30追加)
このHPを見た植物に詳しい知人から
メールを頂きました。
以下、ご本人の了解を得て掲載します。
イ号物件・謎の植物は、「スズメノカタビラ」
という、イネ科の植物です。
大切そうに育てられているのを見ると
大変申し上げにくいのですが
園芸趣味の人々はこの植物を「雑草」と呼んで
見つけ次第引っこ抜いています。
で、
こんな幸せそうなスズメノカタビラを見たのは初めてです(笑)
そして後日談は更に続く・・・